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モダンダンス部門では、中国勢の活躍が目立った。金メダルは二組。
まず、児童舞踊出身の日本高頂と中国国立総政歌舞団の谷亮亮(グー・リャンリャン)。二人はファイナルで踊った「Harmonious coexistence (共生)」をガラでも披露した。振付の高頂が、愛・地球博のテーマを意識したと記者発表でコメントしていたが、たしかにメッセージ色とエンターテインメント性に満ちた空間が作り上げられ、ほかの受賞者とはかなり趣を異にしていた。実際に万博会場などで上演されたとしても違和感はない。日韓ワールドカップのテーマ曲を使用したり、ボールを指先で回したりするなど、一部スポーツをモチーフに使い、躍動感たっぷりのデュオが構成巧みに繰り広げられていく。振付には中国にアクロバティックな動きも多く取り入れられ、とくに谷のダイナミックな踊りには目を見張った。
モダンダンス部門審査員長の三輝容子は講評で、「国境を越えたダンサーによるコラボレーションが多く見られた」と述べ、なかでも金メダルの高頂&谷亮亮のチームワークのよさを高く評価した。
同じく審査にあたったマッツ・エックは、「現在、能力が高い人はいるが、アイディアに欠けている。今回、それが見られてうれしかった」と話した。
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